スーツが好きならスーツを着よう。大事なのは自分の意思をもって着ること。

外見を磨く

イケおじを目指す人間として、やはり服装にはこだわりを持っていたい、と私は思っています。

こだわりには、色や素材、ブランド、など様々な切り口がありますが、その中でも私が大事にしたいと思っているのが、「着ることで気持ちがポジティブになる」かどうか、という点です。

服装には、自分の好みや気分、相手への配慮、など考えることが多くあります。

そして、それら多くの視点を総合して「今日の自分は前向きだ」「気持ちがいい」というマインドになれていることが、私は大事であると考えています。

言い換えると、自分の意思をもってその服を着る、ということです。

私は昔からスーツが好きなのですが、周囲の雰囲気や「楽さ」に流されてその気持ちを忘れ、スーツを着なくなっていた時期がありました。

その時期にジャケパンスタイルなどを経験できたので、決して無駄な時期ではなかったのですが、周囲に流されて好きなスーツを着なくなっていたことは、良くなかったなと思っています。

そんな意思のない服装をしていた時期に、偶然出会ったのがBERUNの竹内さんの動画でした。

何気なく見てみると、「ス、スーツを、スーツを着たい……!」と思ったんです(笑)。

  • 本当はスーツが好きなのに気が付いたら着なくなっていた。
  • 伝統的なスーツの考え方や着方について知りたい。

あなたがそういった思いを抱えているなら、竹内さんのチャンネルを見ることをおすすめします。

↓おすすめ動画です

この記事では、「スーツが流行らなくなってきたけれどスーツが好き」というあなたへ、スーツが好きなら思い切ってスーツを着よう、というメッセージをお届けしたいと思います。

スーツが好きなのに、スーツを着なくなっていた体験。

私が初めて仕事の場でスーツを着たのは、大学生の頃でした。

塾講師のアルバイトでスーツを着る体験をしたのが始まりです。スーツを着て大学の授業を受けていると「あいつ塾講師だ」って思われているのが伝わってくる日々でした(笑)。

当時は黒板の前でチョークの粉をバンバン浴びながら仕事をしていたので、どれだけ汚れてもいい「とにかく安い」スーツを着ていたことを覚えています。

当時は、イオンのスーツが10,000円前後で上下を揃えることができたので、重宝していました。

安いなりに、Yシャツとネクタイの色の組み合わせや、ノータックとワン・ツータックの違いなど、楽しく体験することができ、気が付いたらスーツスタイルが好きになっていました。時に、中学生の生徒から服装についての容赦ないコメントをもらっていたので、それも参考になっていた記憶があります(笑)。

就職後は銀行員をしていたので、必然的に仕事着はスーツ。この頃はTAKAQのイージーオーダーのスーツをよく着ていました。

転職してからもしばらく外回りをしていたので、当時の私にとって仕事着といえば、スーツ。

しかし、内勤営業の仕事に異動になったことをきっかけに、スーツを着ない日々が始まったのです。

イケおじになるために、ファッションにも意思を持とう!

異動当初は引き続きスーツを着ていたのですが、その部署ではスーツで仕事をしている人がほとんどいませんでした。

「スーツ固いねえ」「銀行員がそのまま来たみたい(笑)」など、色々な声を聞いたのと、「スーツでなければYシャツのアイロンがけをしなくてもいいのか」、「何となく肩が凝るんだよな(スーツを着なくたって肩は凝るのに)」という淡い考えが浮かんだことが相まって、異動から半年くらいで私はスーツを着なくなりました。

「流される」とは、まさにこのこと。

イケおじになるためには、スーツを着るにしても着ないにしても、そこに自分の意思があることが必要であると私は思っています。

少し話がそれますが、中学生の頃、私は制服を崩さずに着ていました。ネクタイを緩めた着方や、シャツの裾を出す、袖のボタンを外したまま着る、など着崩そうと思えば色々なことができたのですが、それをしませんでした。

なぜそうしなかったのかというと、当時通っていた塾の先生が「制服ってのはちゃんと着るのが一番かっこよく見えるように作られているんだよ」と言っていたことに共感し、「それが一番かっこいい着方である」という自分の意思をもっていたからでした。

意思を持つとはこういうことなのかなと思います。中学生時代の方が意思を持っていたじゃないか!(笑)。

在宅勤務等の浸透でスーツ離れが叫ばれていますが、それでもあなたがスーツ好きならばスーツを着たらいいと思います。

私は、スーツ離れの期間を経験し、スーツに戻ってきました。今は「無地を極める」ことを目標に、ネクタイやワイシャツのワードローブを入れ替え始めています。

また、冒頭に紹介した竹内さんは「天然素材でできた衣類を着る」ことの魅力もお伝えされています。天然素材とは、麻、綿、毛、などの素材です。

ファストファッションでよく使われている化学繊維(ポリエステル、ポリウレタン、アクリルなど)の衣類も、耐久性や機能性の観点で便利ですが、個人的には天然素材の衣類の方が「大切に長く着たい」という思いが芽生えやすいと感じています。

価格的には化学繊維のものよりも高くなりますが、無印良品さんなどでは比較的安く手に入るので、まずはお試しされると良いと思います。

まとめ

私はスーツを着なくなった体験から、ファッションひとつをとっても流される自分がいることに気が付きました。

今は流されようという自分の意思があるなら、流されるのもいいと思います。でも「何となく」というのはイケおじらしくないですね。

また、人からの情報やメッセージに触れることで、自分の「好き」を思い出すこともあるということが、BERUNの竹内さんの動画を見て体験できました。

竹内さん、スーツが好きな気持ちを思い出させていただき、ありがとうございました!これからも情報発信、頑張ってください!

これからもイケおじになるために、自分の意思をもって頑張っていきたいと思います!

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