資産運用、副収入、FIRE……。ここ数年で本業と別の収入を得ることのムーブメントが起こっていますね。
私は2021年に資産運用を始めました。それまでも長いこと興味はあったのですが、色々な理由で行動できずにいたのです。
しかし、あるyoutubeチャンネルに出会って一気に行動が加速しました。
既にかなり有名ですが、両学長のリベラルアーツ大学(リベ大)です。
Youtubeを聞きながら年末の大掃除をしていた時でした。何気なく聞いたリベ大の動画をきっかけに、「これは自分でもできる、始めよう」と気持ちが湧き、一気に行動に移した記憶があります。
ちなみにその時の動画がこちら。
リベ大チャンネルに出会ってからの私のビフォーアフターを簡単に振り返ると、
Before
- 将来のために何となく定額の貯蓄を毎月継続。賞与も基本的に貯蓄。(ちなみに全部預金にしていました)
- 元銀行員の経験から、投資信託によいイメージを持っておらず(損失のケースを圧倒的に多く見ていた)、自分で買おうとは思っていなかった。
- 「個別株は100株からしか買えない」と思い込んでおり、分散投資をするくらいの金額を貯めるのは無理だと思っていた。
- 果たして少額から始めて意味があるのだろうか。それであれば貯蓄に勤しんだ方がいいのではないかと思っていた。
- でも、興味はある!ずっと興味はある……!
そんなことばかり考えていた私が、
After
- 投資信託って全然悪くないじゃないか!少額からでも始めよう!
- 個別株でも1株から買うことができるんだ!しかも簡単じゃないか!
- 少額からでも長く続けることができれば、経済的メリットは十分に得られる!
- こうしちゃいられない、すぐに始めよう……!
というマインドに変わりました(笑)。
あなたもきっと、私のようなモヤモヤを抱えて行動できないのではないでしょうか。
まずはリベ大の動画を見てみることをおすすめします!
この記事ではイケおじになるための考えを、数ある切り口の中から、「お金」という切り口で書きます。
お金に対するスタンスって、人の考え方や哲学を映し出すものですからね。
資産運用を始めて、「何となく将来への」という貯蓄をしなくなった。
これまでの私は、「何となく将来への」という意味合いで貯蓄をしていました。
もともと倹約・節約をすることは好きで、それ自体を楽しめていたのですが、毎月定額の貯蓄、賞与には一切手を付けず基本的に全額貯蓄、という生活をしていることに、「一体何の意味があるのか……」と思い始めていました。
確かに、将来お金を蓄えておけば安心はできます。「何かあったとき」でも乗り切れると想定できるからです。
しかし、そのいつ起こるのか、そもそも起こるのかも分からない、そして「何が」起こるのかも分からない、ことのために今使えるお金を目的なく使わずにおくことが、果たして最適なのだろうか。
「老後に備えて」という、もっともらしい名目で貯蓄をしていたこともありましたが、今の自分が楽しい・美しいと感じることと、老後の自分がそう感じることはきっと違うでしょう。その、今の自分でしか味わえないことを先送りにすることに、いつしか違和感を覚えるようになっていたのです。
そんな私が資産運用を始めたことによって、大きく変化を感じたのは、
- 将来のための資金は目標値を決め、貯蓄すべき額を明確にできた。
- 決めた金額以上のペースで貯蓄をしないため、「今」に使えるお金が増えた。
ということでした。
例えば、老後資金について考えます。
- 65歳までに必要な金額が●●万円。
- 65歳までに残っている期間はあと●年。
- 資産の成長率を5%と仮定する。※
- 配当金はすべて再投資に回す。
※もちろん5%は確定されたものではありませんが、情報収集をする中で4-5%くらいかなという相場観で設定しました。ここは不確実であるため、何%に設定するかは決めの問題かと思います。
上記を踏まえると、「老後のために」という漠然とした目的が、
- あと●年で●●万円が目標。
- そのために今必要な投資元本は●●万円。
という定量的な目標に置き換わりました。
すると、今必要な投資元本●●万円までは老後のための貯蓄を進めますが、それ以上に「今」は貯蓄をしないという判断ができるようになったのです。
結果として、今の自分が使えるお金が増え、目の前の生活が充実するという景色を見ることができています。
同様の整理(目標の定量化)を、子どもの教育資金、生活防衛資金、などについても行っています。
今までの私は、「預金」でしか目標を考えることができていませんでしたが、資産運用を現実的に考え実践することで、「資産が増えることを期待して」という前提の下で、貯蓄生活を設計することができるようになりました。
資産運用を始める前と後で、収入が大幅に増加したわけではありませんが、上記の設計をすることができるようになったことで、今の生活は精神的にも豊かになったと感じています。
イケおじになるためのお金の哲学。誰の何にお金を使うのか。
イケおじになるために、お金についても自分なりの哲学・考え方を持っておきたいと思っています。
お金の使い方について、普段は割と倹約家です(と自分では思っている)が、
- 自分のために 自分が満足するために使う。
- 家族のために 家族の夢を応援するために使う。
- 人や社会のために 誰かに喜んでもらうために使う。
この3つの実現が叶うと思ったときは、ケチらずにお金を使っています。
とは言うものの、いずれにしても「自立」できる内容でないとお金は使わないというのは決めています。
例えば、意思のない甘やかしのために出すお金、安易な借金の相談など、そのお金の使い方が自分や相手の「自立」を阻害するものであると感じたときは、誰のためであっても使いたくないですね。
究極的には、1円単位で「すべて意思のあるお金の使い方」ができるようになりたいと思っています(笑)。
あなたはどういう価値観でお金と向き合っていますか?
自分を磨く切り口の一つとして、今後もその使い方を鍛えていきたいと思います。
まとめ
自分の人生を「お金」という切り口で考え、資産運用という行動に移してみたことで、私は色々な変化を感じることができました。
- 目的なき貯蓄が減ったことで「今」にお金を使うことができるようになった。
- お金の使い方について自分なりの意思を持つことができるようになった。
これらの変化は、物事に自分の意思をもつことに繋がります。自分の意思を持っていることは、イケおじになるための大事な要素であると私は思っているので、資産運用に取り組んでよかったと思っています。
そんなきっかけを与えてくださった両学長、ありがとうございます!これからも楽しみにしております!
もしあなたが資産運用を始めようか迷っているのであれば、ぜひ一度リベ大の動画を見てみてください。
始めるにしても、始めないにしても、人生や自分について考えるきっかけを得られると思います。
情報やメッセージに触れて、行動するかしないかを自分で決める。そういう体験をしていくことで、行動に意思のあるイケおじになれるように、頑張って参ります!
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