クリエイティブな余裕のあるイケおじを目指すための具体的な行動をまとめてみた。『なぜ、クリエイティブな人はメンタルが強いのか』を読んでの感想。

内面を磨く

今回も読書からの学びのシェアです。『なぜ、クリエイティブな人はメンタルが強いのか』という本を読みました。

日経新聞の広告欄に出ているのを見て直観的に購入したんです。

  • クリエイティブ = なんとなく「おしゃれ」を連想
  • メンタルが強い = 「余裕のある人」を連想

おしゃれな余裕のある人 = イケおじ!

ということで、これを読んだらイケおじに近づけるのではないか、という極めて短絡的な考えで読んでみることにしました(笑)。

 

結果、いい本でした!日常の行動、習慣に取り入れられる要素もあり、まさしく「余裕のあるイケおじ」に近づくためにたくさんのヒントが散りばめられていました!

 

もしあなたに、

  • 感情に余裕のあるイケおじになりたい。
  • 落ち着いたイケおじになるための習慣について知りたい。

という気持ちがあれば、ぜひこの記事を参考にしてください。

併せて、ぜひ本書を手に取って読んでみてくださいね!

私が読み取った筆者の主張。

本書には「誤解を恐れずにわかりやすくいうと、クリエイティブでいることができれば、メンタル不調にならないと私は考えています。さらには、クリエイティブでいることができれば、働く喜びを実感し、人生を前向きに捉えられ、ひいてはウェルビーイング(幸福)につながると考えています。」とあります。

なぜ、クリエイティブな人はメンタルが強いのか? 板生研一

また、この主張は「クリエイティブ・メンタルマネジメント法」として体系化して記載されています。

「この体系図についてすこし言葉で説明すると、「小さなクリエイティビティ(リトルC)」が鍵となって、「仕事のやりがい」、そして最終的には個人の「ウェルビーイング(幸福)」につながることを示しています。このリトルCを発揮できるようにするための土台になるのが、「メンタル・リソース」です。

なぜ、クリエイティブな人はメンタルが強いのか? 板生研一

これを私なりに解釈すると、メンタル・リソース(主に、ポジティブ感情と活性度)を充実させ、リトルC(小さなクリエイティビティ)を日常でたくさん発揮することにより、メンタルを強く保つことができる、ということだと読み取りました。

つまり、ポジティブ感情と活性度を充実させる行動や、小さなクリエイティビティ(日常における小さな工夫や挑戦、と私は解釈しました)を日常の習慣に取り入れることで、自分のメンタルが強くなり、余裕のあるイケおじに近づけるのではないかと思います。

なるほど、イケおじになることを目指して日々試行錯誤を繰り返している私としては、習慣をアップデートする意味でもぜひ取り組んでみたい内容であると感じました。

 

本書を読んでみて、すでに実践していることもあったので、今後も継続しようと思ったこととこれから実践してみようと思ったことについて、まとめてみたいと思います!

メンタル・リソース(ポジティブ感情と活性度)を充実させるための行動。

本書を読んで、既に実践していることがメンタル・リソースの充実に寄与しているのだと実感でき、少々嬉しかったです。

今、習慣にしていることで継続したいことはこんな感じです。

サウナ・温冷シャワー

サウナは週1回くらいのペースで行っています。冬は寒いのでどうしても頻度が減ってしまうのですが、その分、自宅で温冷シャワーをすることで代用しています。

最近は、朝と晩の1日2回、熱めのシャワーを浴びる+出る前に冷水シャワーを浴びる、のセットを実践しています。気のせいかもしれませんが、この習慣を始めてから風邪をひかなくなった気がします!

朝散歩

朝に散歩をすることを習慣にしています。2022年にコロナが流行し始めたのをきっかけに、在宅勤務メインの仕事の仕方に変わったことで、体重が加速度的に増えたんです。その解消の第一歩として散歩を始めたところ、気持ちよくてずっと趣味として定着しています。晴れた朝なんかは特に「気持ちいい~」と口に出してしまうくらい、好きな時間です。

日記

昔から日記を書くことに挑戦してきました。書いては途絶え、書いては途絶え、何度繰り返したか分からないくらい挫折し続けたのですが、2年ほど前からついに習慣化しました。節目(誕生日や元旦など)に1年分の自分の軌跡を読み返すのは楽しいですよ。日記の終わりにその日あった3つのポジティブなことを書くのもお勧めです。

筋トレ・運動

これは最近ようやく習慣になりつつある行動です。毎日の小さな筋トレ(腕立て伏せ10回×5セット、腹筋15回×3セット)を続け、月に2回ほど市民体育館のトレーニング室で筋トレやボクシングをしています。やはり、運動や筋トレをすると体と脳の爽快感が得られ、これも散歩同様「気持ちいい~」って口に出ます。日常のポイントは形にこだわらないこと、ですね。スーツ着たまま、朝ご飯をレンジにかけてチンて鳴るまでの時間でやっています。いちいち着替えとかせず、そのままの自分でさっとやるのが続けるコツ、かもしれません。

 

次に、本書を読んで新しく意識しよう、取り入れたい、と思ったことはこんな感じです。

週に1回以上、声を出して笑う。

笑うことが体に良い、というのはよく聞く話ですよね。きっと私も、1週間に1回は声を出して笑っているのではないかと思います(たぶん……)。でも本当にできているのかを観測するのは難しいと感じています。そこで考えたのが、週に1回、人と食事をするという習慣です。よく考えると、飲み会・食事って、行けば必ず「笑い」が起きますよね。心底の笑いなのか愛想笑いなのかはさておき、笑いのない食事・飲み会ってなかなかないと思うんです。ということは、週に1回以上、誰かと一緒に食事に行けば、必ず笑って帰ってこられるということです。シンプルですが、やってみたいと思います。

意識して「無意識」の時間を作る。

より良い習慣を得ようとしてルーティンワークを磨き続けていると、どんどん時間に「余白」がなくなっていきます。この余白すなわち無意識の時間(ぼーっとしている時間)がなくなると、きっと体や脳は疲れるのだろうな、と感じます。余白がある人の方が余裕を感じられる、何となくカッコいいなと思うので、意識して作ってみたいと思います。

リトルC(小さなクリエイティビティ)を発揮するためにやってみること。

日々の生活の中で小さなクリエイティビティを発揮できている状態、まさしくイケおじを構成する要素の一つだと思います。これまで一緒に働いたことがある上司を見ても、「過去の経験の貯金で食べている人」と「今もなお成長し続けようとしている人」とでは、魅力が全く違いました。そういう人物像に近づくためにも、本書で語られる小さなクリエイティビティは有効な考え方であると思います。

本書を読んで、私は小さなクリエイティビティをこんな感じで発揮してみようと思います。

カフェでいつもと違うものを注文する。

これまでは「いつもので」と頼める大人に憧れていました(笑)。そして実際にそれができるお店を開拓したこともあります。それもそれでカッコいいですが、慣れてくるといつもと同じ繰り返しで、話題性も変化もなく「面白くないおじさん」になってしまうなと感じていました。小さな小さな一歩ですが、普段注文するものや食べるものから変化をつけて、自分を広げてみようと思います。

1か月に1回は新しい料理に挑戦する。

趣味で始めた料理も、気が付いたら作るのが習慣・義務になってきます。義務化が始まると、「いかに効率よく・時間を短く」作るかということにばかり意識が奪われ、新しいメニューを作ることをしなくなっていきます。そうなると楽しかったはずの料理はただの労働に変わってしまい、もったいない。ぜひ、作ったことない料理を月に1回は作ってみようと思います。

1年に1つは新しいアクティビティに挑戦する。

アクティビティへの挑戦も同様に、日常のマンネリ化を取り払う一つの方法だと思います。今年は釣りに挑戦したいと思っています。

1年に1つは何かの資格を取る。

勉強は最高のエンターテインメントである、と私は思います。何かを体系的に学び、その世界や背景を知る、またそれが資格という形に残るのも好きです。仕事に必要か不要かではなく、興味・関心の赴くままに、新しい知見を得続けていきたいと思います。

人の趣味に付き合ってみる。

私には「これ」というどっぷりハマっている趣味がありません。これは時々コンプレックスにも感じたりします(笑)。だからこそ、身近な人がやっている趣味に付き合ってみて、世界を広げようと思います。以前は、マンガが好きな人の話を聞いてそのアニメ動画を見る、ということをやってみました。やはり知らない世界が見られて、人生が充実します。

 

このような感じで、新しい何かを生活に取り入れ、アップデートしているイケおじになっていきたいと思います。

まとめ

今回は、板生研一さん著『なぜ、クリエイティブな人はメンタルが強いのか』を読んで学んだこと、実践することをまとめました。

メンタルが強い、心身ともに安定していることは、余裕のあるイケおじ像のまさに土台となる要素だと思います。

日々の習慣や心がけによって、イケおじ像に近づけるのではないかという希望を、本書の専門的な解説によって持つことができました。

著者の板生さん、ありがとうございました!

ぜひ、あなたも一度手に取って読んでみてください。

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